認知症の方が、病院から在宅へうまく移行でき、さらに在宅での暮らしが幸せになることを応援するための実践マニュアル。
著者 |
内田陽子
編
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ジャンル |
臨床看護
> 老年看護・認知症 > 認知症
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出版年月日 |
2020/03/19 |
ISBN |
9784796524780 |
判型・ページ数 |
B5・184ページ |
定価 |
2,310円(税込) |
本書は、認知症の方が、病院から在宅へうまく移行でき、さらに在宅での暮らしが幸せになることを応援するものです。
そして、訪問看護師やケアマネジャー、介護職等の在宅ケア職員はもちろん、病院看護師や職員の方にも活用していただきたいと思い、刊行にあたりました。
本書が、認知症の方の自宅生活を支えるケアに役立つことができれば幸いです。(本書「はじめに」より)
第1章 認知症の病態・症状
認知症の原因疾患と病態・治療
認知症の症状(認知症状・BPSD)、せん妄
在宅での認知症やせん妄などの評価
第2章 在宅生活を支える認知症のケア
症状への対応のポイント
認知症をもつ人へのコミュニケーション
認知症をもつ人への環境の調整方法
認知症をもつ人への包括的アセスメント
認知症をもつ人の生活へのケア
病院から在宅につなぐための調整
家族・介護者へのケア
認知症に特有な倫理的課題と意思決定支援
第3章 訪問看護師、在宅ケア職員に求められる認知症ケア
訪問看護師に必要な認知症アセスメントとケア、連携
ケアマネジャーに必要な認知症アセスメントとケア、連携
訪問介護に必要な認知症アセスメントとケア、連携
リハビリ職員に必要な認知症アセスメントとケア、連携
24時間在宅での生活・地域で支えるケア
第4章 事例で解説
在宅で発生しやすい問題とニーズの対応方法・連携
在宅での生活問題とニーズの対応方法・連携
在宅での健康問題とニーズの対応方法・連携
在宅での認知症悪化とニーズの対応方法・連携
在宅での困りごと・ニーズの対応方法・連携
再入院しない在宅ケア・入院したときのケア(身体拘束しないケア)
在宅療養継続できるケア
認知症エンド・オブ・ライフケア
資料 包括的BPSDケアシステム®評価票
■認知症の人の生活を応援するためのQ&A