静脈経腸栄養ナビゲータ エビデンスに基づいた栄養管理
エビデンスに基づいた栄養管理
経口栄養・経腸栄養・静脈栄養を、いかにして組み合わせて栄養管理を実施すればいいのかについて、症例を提示しながら具体的に解説。
著者 |
井上善文
編
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ジャンル |
臨床看護
> 栄養管理 > 静脈経腸栄養
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出版年月日 |
2021/02/10 |
ISBN |
9784796525268 |
判型・ページ数 |
B5・488ページ |
定価 |
4,950円(税込) |
経口栄養・経腸栄養・静脈栄養を、いかにして組み合わせて栄養管理を実施すればいいのかについて、症例を提示しながら具体的に解説。
本書をナビゲータとして栄養管理を進めれば、適正な栄養管理ができるようになる。
Part1 栄養療法の基礎
栄養評価(栄養アセスメント)の基本
栄養スクリーニングとS-NUST
サルコペニア・フレイルの診断
栄養管理法選択の基本的考え方
栄養素投与量を決定する際の基本的考え方
NPE/N 比
栄養管理の臨床に必要な生化学:概要
栄養管理の臨床に必要な生体内での代謝の知識
Part2 経腸栄養法
消化器の解剖と機能
経腸栄養剤の種類と選択
半固形経腸栄養剤
経腸栄養剤と微量元素
経腸栄養実施経路の作成・管理:
経鼻アクセス・胃瘻・空腸瘻・PTEG・経腸栄養投与経路とその管理・経腸栄養における感染対策
Part3 静脈栄養法
静脈栄養アクセスの種類と特徴
静脈栄養アクセスの安全管理
静脈栄養法の器具、投与方法、管理
投与経路の作成:エコーガイド下穿刺法の実際
投与経路の作成:静脈切開法の実際
上腕PICC法:挿入と管理
投与経路の作成:CV ポートの留置と管理(前胸部ポート:chest port、上腕ポート:arm port)
・末梢静脈栄養法(PPN)・末梢静脈栄養法(PPN)の管理方法・中心静脈栄養法(TPN)輸液製剤
・中心静脈栄養法(TPN)の管理方法・脂肪乳剤の適応・投与方法・テーテル関連血流感染症(CRBSI)
発生時の対応
Part4 在宅栄養法
在宅経腸栄養法:管理の実際
在宅静脈栄養法:管理の実際
Part5 具体的な症例ごとの栄養管理の実際
:静脈栄養、経腸栄養
きわめて高度な栄養障害症例に対する栄養管理の実際
神経性やせ症(AN)患者の栄養管理の実際
経口摂取が不十分なCOPD 患者に対する栄養管理の実際
糖尿病合併患者に対する胃瘻経腸栄養管理の実際
重症心不全患者に対する栄養管理の実際
摂食嚥下訓練中の栄養管理
重症妊娠悪阻に対する栄養管理の実際
人工呼吸中の栄養管理の実際
ICU における急性腎障害(AKI)患者の栄養管理の実際
血液透析患者の栄養管理の実際
経口摂取が不可能な慢性腎臓病(CKD)患者に対する栄養管理の実際
がん化学療法時の栄養管理の実際
造血幹細胞移植患者の栄養管理の実際
がん緩和医療における栄養管理の実際
周術期栄養管理の基本的考え方
食道癌周術期の栄養管理の実際
胃切除術周術期の栄養管理の実際
膵頭十二指腸切除後の栄養管理の実際
肝切除周術期の栄養管理の実際
大腸外科周術期の栄養管理の実際
クローン病に対する栄養管理の実際
短腸症候群(SBS)に対する栄養管理