適応・挿入手技から管理まで
PICCを安全に挿入し、万全に管理するための方法がこの1冊に!“IPエコー”を使った実践的PICC挿入・管理ナビゲーション
著者 |
井上善文
編著
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ジャンル |
臨床医学
> 臨床外科 > 手術
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出版年月日 |
2022/02/21 |
ISBN |
9784796525541 |
判型・ページ数 |
B5・176ページ |
定価 |
3,520円(税込) |
●PICCは、“末梢から挿入する”「中心静脈カテーテル」であるため、中心静脈栄養を行うための基本的な知識と技術を解説。
●カテーテル挿入を安全に行うために開発された機器である “IPエコー”を使用した挿入の具体的な手順を詳述。
●安全管理のポイントは、カテーテル関連血流感染症(CRBSI)の予防。挿入部・輸液ラインの管理方法についても解説。
第1章 PICCの基本を理解する
CVCとは何かを理解する
CVCの分類
カテーテルの基本的な挿入方法を理解する
「そもそもPICCとは?」について理解する
なぜPICCが注目されているのかを理解する
第2章 PICCをさらによく知るためのQ&A
PICCの導入について
わが国のPICCの状況
PICCの適応
PICCと感染
肘PICCと上腕PICC
PICCと合併症
PICCの具体的技法
PICCと看護
第3章 ニプロIPエコーの開発
エコーガイド下上腕PICC法の実施
血管穿刺用エコーの開発に取りかかる
IPエコー開発に向けての取り組み
IPエコーの原理
IPエコーを用いて血管穿刺手技を実施してみる
IPエコーの他領域への応用とこれから
第4章 上腕PICC法の実施手順ナビゲータ
上腕PICC法の実施手順
第5章 PICC留置期間中の管理
CRBSI予防対策を基本とする
カテーテル挿入部の管理方法
輸液ラインの管理方法
TPN実施中の輸液・薬剤投与
PICC留置期間中の合併症とその対策
第6章 PICCを用いたTPNナビゲータ
症例でみる、PICCを用いたTPN