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体のしくみから楽しく、わかりやすく、学んだ知識を「ケアにどう活かすか?」を看護師の視点で解説。
『ナースが書いた 看護に活かせるノートシリーズ』
第6弾のテーマは、みんなが苦手な「血液ガス」
血液ガス分析は、全身状態を知るための重要な検査ですが、
苦手と感じている看護師は多いようです。
理由の1つが、意味がわかりづらい略語や用語がたくさん出てくること。
PaO₂、SaO₂、分圧、ガス交換、アシドーシス、アルカローシス、代償など、
本書では、それぞれの意味や関連性を理解するところからはじめます。
1冊読み終えるころには、血液ガスをどのようにみて、
どのように患者ケアに活かせばよいのか、きっとわかります。
看護のかゆいところに手が届くと大好評
『ナースが書いた 看護に活かせるノート』はこんなシリーズです
医師による執筆が多い「基礎医学」のテーマを、1人の看護師が、自身の学んだ知識や、臨床現場での経験をもとに解説しています。
ポイントは、複雑な人間のからだを正しく学ぶこと。「心電図」であれば「心臓」を、「脳画像」であれば「脳」のはたらきが理解できていなければ、患者さんの状態や変化には気づけません。「血液ガス」では、肺や腎臓のはたらきが大きくかかわります。
医学的知識を積み重ねる学習は、看護師にとって遠回りのようで、じつは近道です。応用力もつきます。関心のあるテーマから気楽に読んでみてください。
2023/03/27