「とにかく使える」ポケット本!
“困ったときに、パパッと調べられる”
“ポイントがわかりやすくまとまっている”
をコンセプトに、臨床でとくにニーズの高いテーマをとりあげました。
「褥瘡ケア」では、「Part1 評価・アセスメント」「Part2 治療・ケア」「Part3 予防」の3章で看護のポイントをまとめています。
特にPart2では、臨床でよく出合う創の状態や治療困難例を17例ピックアップ。
さまざまな状態への治療・ケアを、豊富な症例写真とともに紹介します。
巻末の「ドレッシング材」「外用薬」「体圧分散用具」の一覧は調べものに最適。
ベッドサイドでぜひご活用ください。
巻頭資料 DESIGN-R2020 褥瘡経過評価用
PART1 褥瘡の評価・アセスメント
DESIGN-R2020 スケールを用いた褥瘡の経過評価
DESIGN-R2020 各項目の評価ポイント
①深さ(D)
②滲出液(E)
③大きさ(S)
④炎症/感染(I)
⑤肉芽組織(G)
⑥壊死組織(N)
⑦ポケット(P)
DESIGN-R2020による評価・採点例
①褥瘡の深さによる評価・採点例
②臨界的定着の評価・採点例
PART2 褥瘡の治療・ケア
褥瘡の治療・ケアの基本
①ドレッシング材の特徴と使いかた
②ドレッシング材の貼りかた・剥がしかた
③外用薬の特徴と使いかた
④創周囲皮膚と創部の洗浄方法
急性期の治療・ケア
①急性期褥瘡
②深部損傷褥瘡(DTI)
慢性期の治療・ケア
①慢性期褥瘡:浅い
②慢性期褥瘡:深い
局所の状態別の治療・ケア
①大きい褥瘡
②滲出液が多い・少ない褥瘡
③壊死組織が多い褥瘡
④不良肉芽が多い褥瘡
⑤炎症・感染を伴う褥瘡
⑥ポケットがある褥瘡
治療困難例での治療・ケア
①表皮がなかなか閉じない褥瘡
②皮膚が脆弱
③足潰瘍
④拘縮が強い
⑤骨突出が著明
⑥褥瘡が多発している
⑦痛みがある
PART3 褥瘡の予防
褥瘡の好発部位
褥瘡のリスクアセスメント
褥瘡のリスクアセスメントスケール
①厚生労働省褥瘡危険因子評価票
②ブレーデンスケール
③OHスケール
④K式スケール
予防ケア
①体圧分散マットレスの選択と使いかた
②体圧分散クッションの選択と使いかた
③体位変換とポジショニング:臥位
④体位変換とポジショニング:座位
⑤保湿剤・保護剤の使いかた
⑥失禁への対応
⑦浮腫への対応
巻末資料
①ドレッシング材一覧
②外用薬一覧
③体圧分散用具一覧