現役看護師である著者が各病棟のエキスパートナースに聞きまわって、全編イラストでまとめた、看護実習対策の決定版。
豊富な写真やイラストで、それぞれの技術の目的や留意点、必要な物品がひとめでわかる。ポケットサイズで持ち運びもしやすい。
母性・小児の基礎知識、アセスメント、異常や疾患の知識、看護技術など、実習に必要な知識を1冊に凝縮。
かげさんが看護師として実際に看護学生とかかわってきた経験を生かして、実習との向き合いかた、解決方法をまとめた。
実習でよく出合う疾患を「人体の構造と機能」と「病態」や「診断」を「看護」と結びつけて理解でき、臨床での実践につながる。
周術期を5つの経過にわけて、患者さんの状態、観察項目、必要な看護の知識、看護技術についてくわしく解説。
実習記録を書く目的を明らかにし、“どう考えて”、“どう書けば”よいか、看護過程の展開と記録の書き方について解説。
ケアの目的や日常生活援助の実際が、根拠をもって理解でき、はじめて患者さんに接するときのポイントや指導者への報告の仕方も解説。
手技の流れ、アセスメントの方法や報告、実習でよく受け持つ患者さんの疾患別の観察ポイントなど、わかりやすく解説。
本書を改訂増補した本が出ています。母性・小児看護ぜんぶガイド第2版(2021年4月発売)