急変を見抜いて防ぐために、26の事例で「何を、どう見て判断するか」を具体的に解説。情報収集の視点とアセスメントがよくわかる。
著者 |
佐藤憲明
編
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ジャンル |
臨床看護
> 救急看護 > 急変対応
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出版年月日 |
2015/03/20 |
ISBN |
9784796523486 |
判型・ページ数 |
AB・208ページ |
定価 |
2,860円(税込) |
在庫 |
品切れ・重版未定 |
患者の急変を見抜いて防ぐために、知っておきたい知識をイラストや図表を多用して簡潔にまとめた。
26の事例で、「何を、どう見て判断するか」を具体的に解説。情報収集の視点とアセスメントのコツがよくわかる。
■Part 1
急変を「見抜く」のは、なぜ難しい?
・エキスパートの経験からみた急変アセスメントの原則
・症状別アセスメントポイントシート
胸痛/呼吸困難/意識障害/痙攣発作/急な腹痛/吐血・下血/高体温/尿量減少/ショック
■Part 2
事例から学ぶ 急変の見抜き方・防ぎ方
・発熱とショック関係を見抜きたい!
・体温上昇=「発熱」と思い込まない!
・大動脈解離の「思わぬ」症状を見抜きたい!
・大動脈解離での状態変化はDVT(深部静脈血栓)の影響も疑いたい!
・低血糖と麻痺・しびれ症状の違いを見抜きたい!
・消化管出血と脳出血の関連を見抜きたい!
・高カリウム血症を早期に見抜きたい!
・透析患者の合併症を早期に見抜きたい!
・アナフィラキシーを常に疑いたい!
・輸血後の合併症、TRALI(輸血関連急性肺障害)を見抜きたい!
・心筋梗塞患者の「思わぬ」症状を見抜きたい!
・日常的な症状に隠れた心筋梗塞を見抜きたい!
・「意識障害」=頭蓋内病変と思い込まない!
・原因不明の意識障害では、電解質異常も疑いたい!
・「強直」=痙攣と思い込まない!
・バイタルサインの変動から「敗血症」を早期に見抜きたい!
・肺炎患者の敗血症の徴候を見抜きたい!
・「筋肉痛」の要因から、進行する疾患を見抜きたい!
・「胸痛」=心疾患と思い込まない!
・「危険な頻脈」に変わるサインを見抜きたい!
・消化管の潜血反応=「単なる消化管出血」と思い込まない!
・女性患者の急性腹症では、常に急変を疑いたい!
・イレウスの急な悪化を早期に見抜きたい!
・糖尿病ケトアシドーシスに隠れた「誘発疾患」を早期に見抜きたい!
・呼吸音の違いから、喘息発作の重篤な状況を見きわめたい!
・抜管後の「咽頭・喉頭浮腫」危険なサインを見抜きたい!
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