看護診断の基礎知識から、臨床実践への活用のしかたまで具体的な事例にそって、アセスメント、診断、介入、評価の流れを解説。
看護診断の基礎知識から、臨床実践への活用のしかたまでがよくわかる。
具体的な事例にそって、アセスメント、診断、介入、評価の流れを、わかりやすく解説。
「NANDA-I看護診断2018-2020原著第11版」、「看護介入分類(NIC)原著第7版」、「看護成果分類(NOC)原著第6版」に準拠。
第1部 看護診断の基礎知識
1 看護過程とは? 看護診断とは?(どうして看護診断なの?)
看護過程とは
アセスメントとは
全体像とは
ケアプランとは
看護診断と健康問題
NANDA-I看護診断による「問題」の表現
分類法とは
2 NANDA-I看護診断をわかりたい!
NANDA-I看護診断は何を意味している?
NANDA-I看護診断を組み立てているもの
診断指標の捉え方
関連因子の捉え方
リスク型看護診断とは
ヘルスプロモーション型看護診断とは
シンドロームとは
3 看護診断分類法Ⅱの考え方
NANDA-I看護診断分類法Ⅱとは
NANDA-I看護診断を分類している領域と類
ヘルスプロモーションとは(領域1)
領域2~5のアセスメント
自己知覚とは(領域6)
役割関係とは(領域7)
領域8~13のアセスメント
4 看護過程の再点検
NANDA-I看護診断を用いる看護過程
5 看護介入と看護成果
看護介入と看護成果の分類法とは
NICを学ぼう
NOCを学ぼう
第2部 看護診断の臨床実践への活用のしかた
1 NANDA-NIC-NOCを事例に使ってみよう!
簡単な事例で看護診断を考えてみよう!
2 ヘルスプロモーションのアセスメント
3 自己知覚のアセスメント
領域6“自己知覚”の3つの類
4 コーピング/ストレス耐性のアセスメント
5 成長発達のアセスメント
6 全体像の描写、そして看護診断
関連図から全体像を描く
M氏の“健康問題に対する反応”を考える
7 NOC(看護成果分類)とは? NIC(看護介入分類)とは?
8 看護診断からNOC、NICへ
“自尊感情状況的低下リスク状態”の看護成果と看護介入をNOCとNICから考える
9 実施と評価
実施と評価とは
看護介入(1) アセスメント
看護介入(2) 奨励・援助
成果指標による評価
●看護診断Q&A
●本書に出てくる看護診断にかかわる用語
COLUMN
看護診断の背景にある中範囲理論
発達理論とは
ストレス-コーピング理論とは