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症状・観察項目・看護のケアを見わたす
ベテラン看護師と診療科医師でつくった“看護のための”疾患事典。外科系・内科系、多くの疾患の知識が得られる1冊。
コロナ禍が医療の現場を直撃しました。また超高齢化が進むなか、基礎疾患をもちながら、別の病気で入院してくる患者が増えている。
看護師には、診療科に特化した知識だけでなく、さまざまな疾患の幅広い知識が求められている。
入院期間の短縮や医療の効率化・標準化で毎日がめまぐるしく過ぎるなか、“いま、必要な看護は何か?”を素早く判断して実践する力も必要となる。
そこで本書では、病棟でよくみる16領域・136疾患について、看護を実践するうえで大事な視点、特徴的なことを中心にまとめた。
経験豊かな看護師が執筆し、各診療科の医師が協力して完成した、新感覚の疾患事典。
入院患者には「どんな病態・症状が起こりうる?」「それに対し、何を観察し確認する?」「看護師は何をする?」「急変? 医師への報告は?」という全体像をとらえることができる。
入院中は病態により、さまざまな症状が起こり、不安を感じたり、判断に迷う場面の連続。「そんなとき」この本をめくるときっと日々の支えになるはず。
2022/05/11