本書を改訂増補した本が出ています。平成30年度診療報酬・介護報酬改定 褥瘡関連項目に関する指針(2018年5月)
平成26年度(2014年度)の診療報酬改定の中で、褥瘡に関する「新設・改定項目」11項目と、「従来と変更なく継続となった項目」13項目について、「告示」「通知」「事務連絡・疑義解釈」を掲載し、解説を加えた1冊。
今回強化された、報告義務等にすぐに使える「申請・報告様式」を収録したCD付き。
病院事務職のほか、在宅医療に関わる方、皮膚・排泄ケア認定看護師にとって必須の資料。
第1部:平成26年度(2014年度)診療報酬改定における褥瘡関連項目のポイント 第2部:褥瘡関連の診療報酬項目 1.新設または改定になった項目 1.入院基本料の届出における褥瘡の対策と発生状況等の報告 2.褥瘡ハイリスク患者ケア加算の届出における褥瘡の対策と発生状況等の報告と一部地域での加算 3.「重症度、医療・看護必要度」の評価票に褥瘡が明記 4.ADL維持向上等体制加算のアウトカム評価に院内発生褥瘡患者の割合 5.訪問看護における褥瘡のリスク評価及び褥瘡患者数等の報告 6.在宅褥瘡対策チームによる在宅患者訪問褥瘡管理指導料を新設 7.創傷被覆材等の価格改定 8.在宅での創傷被覆材が保険薬局で支給可能に 9.薬剤費の価格改定 10.局所陰圧閉鎖処置の入院外患者への適用 11.水圧式デブリードマン加算 2.従来と変更なく継続となった項目 1.重症皮膚潰瘍管理加算 2.処置料 3.療養病棟の入院基本料の算定要件 4.褥瘡評価実施加算(療養病棟、有床診療所療養病床) 5.専門性の高い看護師による訪問看護 6.「真皮を越える褥瘡の状態にある者」に対する週4回以上の訪問看護 7.「真皮を越える褥瘡の状態にある者」に対する在宅患者長時間訪問看護加算 8.「真皮を越える褥瘡の状態にある者」の試験外泊時の訪問看護 9.「真皮を越える褥瘡の状態にある者」の退院時共同指導加算 10.「在宅移行管理加算」「特別管理加算」 11.退院調整における訪問看護ステーションとの連携 12.在宅寝たきり患者処置指導管理料 13.持続的下痢便ドレナージ 第3部:在宅患者訪問褥瘡管理指導料に関するQ&A 第4部:関連情報および資料 1.褥瘡有病率・推定発生率の算出式 2.日本褥瘡学会編集による褥瘡管理・ケアに関する書籍等 3.皮膚・排泄ケア認定看護師に関する情報 4.在宅褥瘡管理に使える書式 付録:<CD-ROM> すぐに使える申請・報告様式